土田一徳のボーイズラブ小説一覧

  • 夏の王様 土田一徳 BLコミック
    「うーんと……シャワー」。子供扱いするなと怒鳴りたいところだが、大きな手があまりに優しく動くので、篤臣は、両腕で江南の背中をぎゅっと抱きしめた。「せ、先生が……センセーのことが、好き、だよっ」。女たちの悲鳴が低くなってゆき、やがて、消える。
  • アラワザ 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    「それはおまえが浮気するからだろ?」。あまりの出来事に半ば放心していたけれど、一瞬で意識が浮上する。感覚が鈍るほど飲んではいないはずだから、単に目測を誤ったに違いない。シャーヒーンは森の両肩に手を載せて、じっと目を覗きこむ。
  • キャーキャーキャー 土田一徳 BLコミック
    手を使わせないつもりだとわかって、渚は楢崎を睨みつける。ほんの少しの戸惑いの後、湊も柚月を強く抱きしめる。「なんで知ってんだよ!」。作ってやっていた隙間を埋めるように、腕に力を入れる。唇を引きしめたサイファは、気合とともに切り込んだ。
  • 剣の舞 土田一徳 BL小説
    愛瀬の顔から表情が消え、零一郎から逃れようと身体をよじる。俊也の身体はびくりと震える。「ありがとう」。楢崎は唇を離すと、意識を浮遊させている渚のものを握りこみゆっくりと動きはじめる。「ありがとう」。
  • 関西ジャニーズJr. 土田一徳 BLコミック
    ストレートに感心され、篤臣はいたたまれない気分になる。睨みつけた廣岡は、平然とした顔で、毛を逆立てて威嚇する俺を見下ろした。「う……」。千秋は反射的に、顔を背けて立ち上がろうとする。ずっと、あの腕を感じていたい。
  • Say What You Will 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    「別に、不自然なことではない。死の恐怖を感じると、種の保存の本能に従って、男は誰でもこうなるようになっている。おまえだけが特別なわけじゃない」。冗談じゃない。引き抜くためか、押し入るためか、指が中で動く。
  • 本日、未熟者 土田一徳 BL小説
    露(あらわ)になった肌に彼の舌が這い、続いて同じ場所に噛(か)みつかれるようなキスをされた。「威勢のいい、ちびすけだ」。レジットの術中に填まった、としか考えられない。始めて聞いた話だ。「俺、もしかしたら、お父さんと佳也さんの邪魔してる?」。
  • 勝利六人組 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    ギュッと両手でカップを握った貴一は、自分でもどうかしていると思いながら、ミハイルと名乗った男に懇願した。啓介の顔の近さに、和哉は心持ち体を引いた。「えっ!」。そりゃ、おれだって、不特定多数の人間を相手にするよりは、一人に絞った方がマシだろうと思う。
  • シンデレラボーイ 土田一徳 少年愛小説
    「はい?」。夜の妄想には果てがない。―どこかで見たことがある……。いくらか冷静になってみると、キスの件はともかく、暴徒から助けてくれた紅仁に自分のほうこそ失礼なことを言ったのではないかと気になってくる。
  • UTAO-UTAO 土田一徳 少年愛小説
    「柊、力抜いて」。男物にしてはフェミニンな感じがしていたが、実際につけてみると意外に重く、いやらしさもない。ほら、彼は驚きもせずじっと俺を見てくれる。「あ……あっ!」。知覚は行為を認識しているのに、意識は衛星のように脳の周りを回っている。
  • ミツオ 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    「待て待て嶋田っ、服を脱がしてどうするっ」。「俺は行く!」。「そりゃ……」。楢崎は唇を離すと、意識を浮遊させている渚のものを握りこみゆっくりと動きはじめる。「レイズ」同様、俺のオフィスでデザインをしている。
  • 畑山Farmers 土田一徳 少年愛小説
    航洋は、ジェレミーの長い首筋に鼻先を押しつけ、クスリと笑った。ディロンはハーコンを一瞥し、ルナラータのあるはずの方向に、遠い視線を投げる。
  • ボーイ・フロム・オズ 土田一徳 少年愛小説
    いきなりキスをするなんて、鈴鹿の身代わりにされたとしか伊央には考えられない。「初音」。「今度会うまで待つと言っている」。「あの……保科先輩。なんか、変ですよ…」。レジットの術中に填まった、としか考えられない。「みたいじゃなくて、先生だろうが」。
  • ジャニーズネット 土田一徳 BLコミック
    「自分の姿を見てみるんだな」。楽なスエットに着替え、パソコンの前に座る。「そんな、の、覚えてない!」。おまえと一緒に過ごせるなら。にっこり笑う日野の行動は、千尋の理解の範疇をはるかに凌駕していた。「なにが欲しいんだ?」。
  • 未成年の主張 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    「ああ……ほんとだな。悪(わり)ぃ」。背中を向けたまま、低い声音で答えた。俺にとったら、甘々だぁ?と、首をかしげる表現だけれど。闇だけが押し寄せ、自分を取り巻くすべてが消え去った。「……っ」。でも本当は、泣いてしまいたかった。
  • Peak 土田一徳 少年愛小説
    濃密なキスは、濡れた音を立てて離れた。「いいから、こっちに来い」。「かっ、可愛いって……言う…あっ、ひああっ!」。「でも時間もないし、チャンスもないから、このまま丸め込ませてくれな」。
  • Love so sweet 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    噛まれて吸われて舐められて。ジーンズの前が開けられ、手がダイレクトに下着の中に入ってくる。紐を外してもらえると思った楊虎は、腹筋を使って勢いよく起き上がると、両手を前に突き出す。レジットに全てを奪われた時、剣の限界を知り、魔術師を目指した。
  • NEWSコン 土田一徳 BL小説
    「なにをするんだ、触るな!」。「俺も断る」。「け…いちゃん?」。軽く触れるだけのイタズラから、だんだんと味わうようにゆっくりと押し当てるキスへ。視界の端を、あざやかな青がかすめた。こらえてきたものが、一気にあふれる。
  • 青天の霹靂 土田一徳 BL小説
    問い返すけれど、夢だからやはり驚きはしない。ハンカチが差し出される。「さ…財布ならズボンのポケットの中だ…」。「華南!」。石坂雄高は氷室幹也に好意を寄せている、と。声に振り向くと、クラスメートの小泉翔が学校から続く坂を登ってきた所だった。
  • 百天イーグルズ 土田一徳 ボーイズラブ文庫
    「ほら、お手は?」。「……」。自分の手に頬を預け、安心しきった顔をしているハルを、ウィルフレッドは初めて愛(いと)おしいと思った。ただでさえ平均よりも小柄な里希より、この男はずっと大きな図体をしている。

土田一徳の詳細は、各個別ページにあります。土田一徳についてもっと知りたい方は、上の項目一覧から土田一徳の各ページにお進みください。

ボーイズラブ小説作品紹介


テーブルに置かれた花束が甘い香りを放ち、部屋は少しずつ芳香に満たされていく。雨の音を聞きながら、トオルが口を開くのをじっと待っていた飯島は、聞き逃してしまいそうなほど小さな声を耳にし、思わず顔を向けた。「僕のこと好きだっていうのはホント?」。「ほんとうのことだよ……」。――エリート社長秘書が、デザイナーの卵に一目惚れ。難題山積の恋の行方は?

タイトル:終わらない週末
著 者 名:有馬さつき
レーベル:B−cube
発 行 元:講談社

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