内博貴のボーイズラブ小説一覧

  • ビロ闇 内博貴 ボーイズラブ文庫
    俺は確かに、反応していた。彼の熱。違うと言われていたのに。唇を奪われたことも、無理やり頭の外へと追いやる。「おまえは……真面目なんだか、ふざけてるんだか」。声を上げ、肩を揺する。なのに、涙が止まらなくなる。こんなふうにキスされたかった。
  • 青春アミーゴ 内博貴 BL小説
    食べていくためと割り切って身体を売っているものの、いまだに客の手が肌に触れると鳥肌が立つハルである。あんな男に少しでも和博さんの支えになってくれればいいと思ったりしたかと思うと悔しくて涙が出そうだった。
  • BLUE TUESDAY 内博貴 BLコミック
    怪物へと変わる様を見て、他の乗客たちは悲鳴をあげて隣の車両へと逃げ出した。あんな性格の秀太郎とつき合うと、繊乃が絶対不幸になる。「飛のバカ野郎!これを外しやがれ!」。次の瞬間、あらぬところにあらぬ感覚を覚えて、海ははっとして我に返った。
  • ドリボ 内博貴 BL小説
    皇を見下ろす二階堂を、怯(ひる)んでいると思われないよう……鋭い目で睨みつける。「俺、ぜーんぶ初めてだから、一から少しずつ教えてほしい」。「何か持ってきたの?」。震える声音に、堂島は浅黒いおもてを曇らせた。「それ……何……?」。
  • 僕らの街で 内博貴 少年愛小説
    「よく見えないから」。前世で、なにかよっぽどの悪さを自分は働いたのかとも思うが、彼が想像できる範囲の悪さといっても、せいぜい街角のパン屋からフランスパンをかっぱらい、走って逃げる自分くらいだ。「綺麗とか言われても嬉しくない」。
  • ユメモ 内博貴 少年愛小説
    「ああ?」。びくん、と上気した肌が波打った。啓介が和哉にそんな素振りを見せたことがあっただろうか。闇だけが押し寄せ、自分を取り巻くすべてが消え去った。「あっ、……んあっ!」。
  • ひかりのまち 内博貴 ボーイズラブ文庫
    「渚……、いくぞ」。少なくとも、嘘を言っている雰囲気ではない。乱れる息を必死で隠して答えると、司野はクッと笑った。「絶対にそんなことはない。家族のようなつき合いをすることだと、勘違いしたんだ」。「やめろ!落ち着くんだ」。
  • Toki-Kin 内博貴 ボーイズラブ文庫
    とたんに成が泣きそうな顔をした。ほんの少しボタンを掛け違えたまま、三年半前に游の中で止まっていた時間が、再び動き始めた……。「っと、苦し……、って」。と、眼前に立った化物に、剣を振るおうしとたハーコンの手が一瞬止まった。答えはいつも一緒。
  • ☆☆I★N★G★進行形 内博貴 BL小説
    「お前は?抱き締めて、香りを奪い取りたいと思ってる俺と同じように、俺を好きでいてくれるか?もしそうでないなら…これは夢だったってことにしても…」。床に立たされた僕は、ジンジンするお尻をそそくさとパンツの中に隠す。
  • V6のカミセンミュージアム 内博貴 ボーイズラブ文庫
    「今度の休みにという意味だ。おまえ春休みの最後にオレを放って寝ただろう。オレはあれをかなり根に持っている」。「だって、直くんがすごく可愛くて、すごくおいしそうなんだもん」。不意打ちのキスに、ビクッと肩が揺れてしまう。
  • ズバリ言うわよ! 内博貴 BL小説
    本能的に引けそうになる腰をつかみ止められ、抱きしめられ、さらに深くもぐりこまれる。射精の快感に震えている渚の唇を塞ぐと、楢崎は舌を差し入れた。「みたいじゃなくて、先生だろうが」。「君、高屋君だっけ?赤い糸って信じるかい?」。
  • ファンタ 内博貴 ボーイズラブ文庫
    「ムードないやっちゃなー。せめて胸いっぱい、とか言えや」。「……たかあき……」。首輪から繋がるチェーンを引っ張り、あまりの疲労に床へと崩れそうになっていた身体を起こされる。
  • 本気がいっぱい 内博貴 ボーイズラブ文庫
    唾液が顎をつたって、掛け布団の上に落ちた。どうしよう。周囲三百六十度すべてが、砂漠だった。「渚……、いくぞ」。「ケツも小さいな。片手で掴める」。「真崎、真崎。ちょい、顔上げてみて」。「はっ……ん、うっ……」。
  • 「ずっと」 内博貴 ボーイズラブ文庫
    なんてもったいないことをしたんだ。細い腕が精一杯伸びて、俺の首に絡まり、ぐっと引き寄せる。心配そうな声に、曖昧にうなずいた。彼のことを思うだけでこうなる。思った以上に酒を飲んだらしい。
  • 男女8人恋愛ツアーTOKIOのな・り・ゆ・き! 内博貴 BLコミック
    「そんな……」。はっきりいって、天文関連のことを除くと、校内に貼り出されている掲示物で関心があるものといえば、定期テストの範囲表とクラス割りくらいなのだ。「それに……いい男だし」。「ああ?」。
  • 青春(SEISYuN) 内博貴 ボーイズラブ文庫
    ポツリと零れた最初の言葉がそれだった。「泊まっていけよ」。下腹部から聞こえる音が、摩擦音から次第に湿った音に変化していくのがわかって、たまらない気分になった。当たり前に竜二を愛することができる女の人に、血の繋がった息子の自分が嫉妬している。
  • Devil or Angel 内博貴 少年愛小説
    「……ああ、でも、やっと喋ったな。ショックで口がきけなくなったのかと思って、心配した」。ひどく掠れたたどたどしい声が返ってくる。
  • BEAT YOUR HEART 内博貴 少年愛小説
    僕はその間、ずっと動転したままで硬直していた。一応周囲を慮《おもんばか》っての小声である。舌先で、彼の唇を濡らした時、安芸はその瞼(まぶた)を開いた。
  • ジャニっ子 内博貴 少年愛小説
    いつまで経っても、ビクビクと震える腰の痙攣が止まらない。自分は正しい処置を施したとの自信すらうかがえるその態度に、希は怒りを通り越してうんざりする。僕は抵抗すらできないまま、絶頂に達しようとした。どんなに器用でも、これでは手足を繋ぐことはできまい。
  • TOKIO 内博貴 少年愛小説
    「俺、もしかしたら、お父さんと佳也さんの邪魔してる?」。「なんだ、失礼なヤツだな。ってまさか、初めてだったのか?」。司野は抱擁を解き、どこか照れくさそうな顰めっ面でこう言った。「だって、何か楽しくなかったみたいだし……」。

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ボーイズラブ小説作品紹介


「二週間あれば、本気で誰かに惚れることだって……あるんだ」。元気と明るさだけが取り柄の瀬戸亮は、山道で事故に遭った所を料亭民宿の主・柿野坂皓市に拾われる。無愛想で口煩い皓市に反発する亮だったが、時折見せる彼の優しさにやがて惹かれていった。しかも、成り行きで店を手伝うことになり、ついには恋心を自覚してしまう。だが、皓市は相変わらずつれなくて……。

タイトル:捨てたもんじゃねぇ
著 者 名:綺月陣
レーベル:講談社X文庫、 ホワイトハート
発 行 元:フロンティアワークス

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